日本のデザイン2014@シンガポール (報告)
– 日程: 2014年10月3日(金) – 24日(金)
– 場所: シンガポール国立デザインセンター (NDC)
日本貿易振興機構(ジェトロ)と国家としてクリエイティブデザイン戦略を進めるシンガポールデザイン庁との共催。
日本の優れたデザインと、目に見えないところに潜む日本の モノづくりの本質を紹介。
「BEHIND」(背面、 裏面、底面)、「INSIDE」(内部)、「BEFORE」(下ごしらえ、先回り)をキーワ ードにわかりやすく展示されました。
檜創建では、O-Bath-Dとそのカットモデルを出品。
総合プロデューサーは、世界的デザイナー、デザインオフィスnendo代表の佐藤オオキ氏。
ホームページの「サクヒン」は見ごたえあり。「日本のデザイン」展も紹介されています。
・デザインオフィス nendo
⇒ http://www.nendo.jp/
会場のシンガポール国立デザインセンター (NDC)。
O-Bathの運命やいかに?
関係者の皆様。左から二番目の背の高い方が、佐藤オオキ氏。
今回展示のO-Bath (D)とカットモデル。木とFRPの三層構造をアピールすべく、今回特別製作。
製作にはひとかたならぬ苦労もありましたが、満足のいくキレイな仕上がりに。
製造の模様はこちらから。
・O-Bath 一刀両断!
⇒ http://www.hinokisoken.jp/blog/o-bath_cut.html
鏡に映っているようにも見えますが、ちゃんと1.5個展示してあります。
デザインと技術力もさることながら、最大の展示物ということもあり、会場でもひときわ目を引く存在でした。
会場内は、デザイン関係者から、学生や家族連れまで大盛況。シンガポールでの日本ブームを実感しました。
そして、檜創建 小栗社長のメインイベント、通訳なしで英語のプレゼンに挑みます。
日本の心を「ZEN STYLE」のテーマで伝えます。
そして、翌日の商談会の様子。
社長のプレゼンの効果(?)もあり、なんと現地のデザイン事務所様から、即決でO-Bath Dを一槽ご注文!
クリエイティブデザイン戦略の名に恥じず、独特な建築に溢れたシンガポール。
まるで映画ブレードランナーの近未来都市のよう。
こちらはインドネシア バリ島の美しい夕焼け。 帰途、現地日本人の方との商談に訪れました。
いつか檜創建の浴槽を置いていただけるリゾート施設が誕生するのでしょうか?
FIN