■ 続・大きいことは良いことです – 大型浴槽の搬入
以前に大型の丸桶浴槽の製造とトレーラーに積み込む様子を記事にしました。
・大きいことは良いことです - 丸桶浴槽
⇒ http://www.hinokisoken.jp/jap/news/20131108_maruoke.html
この記事に対して、「どうやって降ろすのか」というご質問をいただきましたので、現場は違いますが今回はその模様を2例ご紹介します。
まず、トレーラーに載せる時はこんな風にみんなで協力。
【岐阜県某ホテル様】
上とは異なる現場ですが、ご参考に。
浴槽は、φ3300の丸桶浴槽。
搬入経路の関係で、こちらはクレーンのお出ましです。
吊り上げられてまるでおもちゃのように吊り上げられていく浴槽。
でも、降りてくると、やはりかなりの迫力。
こちらの現場では、古い浴槽を撤去した後に設置しました。
屋根があるため、室内へはチェーンを使用しながら持ち上げて移動。
その後、内装工事などを経て、このように美しい露天風呂の完成です。
【大阪府某ホテル様】
こちらは大型浴槽ではありませんが、搬入経路が難しい施工でした。
お風呂に入れば絶景ですが、施工するにはちょっと難儀なロケーション。
部屋を汚さないようにしっかり養生、足場も組んで・・・
こちらでは、急坂を降ろす算段をつけていきます。
かなりの角度をゆっくり、傷つけないように降ろしていきます。
FRPで防水が施してあるため、実はかなりの重量。
その後、建物内を通って部屋の中から先程の露天へ設置します。
まずは1槽目
2槽目の丸浴槽も問題なく・・・
今度は角型。合計で4槽を設置。
ハードな作業が続きましたが、全て完了。
その後は内装工事を施され、お洒落な浴室の出来上がり。
こういう様子を見ると、それまでの苦労も吹っ飛びます。
■丸桶浴槽
■八角浴槽
■角型浴槽
■八角浴槽 – わのゆ 八景 (木と石を組み合わせたモダンな浴槽です)
・わのゆ (檜創建サイト)
⇒ http://www.hinokisoken.jp/jap/news/wanoyu.html
お客様にもお喜びいただき、施工部隊はまた新たな現場へと旅立ちます。