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白虎堀内、吠える! 怒涛の別府施工

■ 白虎堀内、吠える! 怒涛の別府施工

2013年の暮れも押しつまり、新たな年も迫りつつある頃、檜創建営業課長、西日本担当の熱き魂、白虎堀内が九州への施工へと旅立ちました。

昨年末は、ありがたいことにたくさんのご注文をいただきましたが、その反面、施工部隊の人手が足りなくなるという非常事態。
とは言え、お客様の納期は 絶対に遅らせられません。

そこで急遽堀内が、増援部隊として自ら九州へと乗り込みました。
こんな時こそ製造部門で10年ならした腕の見せ所。
相棒の若獅子2号の原との九州ランデブー、ご覧下さい。

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普段の営業部堀内課長。

テリトリーは、滋賀、京都、奈良、和歌山以西の西日本。
西日本の守護神として、近畿、京阪、九州へと疲れを知らず飛び周る。

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こちらは今回の相棒、若獅子2号の原洋平。
学生時代は、日本大学陸上部で箱根を走っていた韋駄天さん。
(残念ながらレギュラーまではもう一歩だったそう)

スタミナと持ち前の器用さで入社2年目ながら製造に施工に大活躍。
見よ、楽しそうに木を切り刻むこの姿。

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2013年12月16日夕刻。
5槽の浴槽を積み終え、施工に備える2tトラック。
雪化粧した薄暮の恵那山が美しい。

さて、翌日から巡礼にも似た怒涛の施工が始まります。
予定走行距離は、なんと2,000km!

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まずは神戸へ向かい、納品済みの浴槽に追加作業を施します。
そして一路熊本へ。角型浴槽1槽と移乗台2台を設置します。

その後は阿蘇の山を抜け、別府にわたり浴槽を4槽設置。お客様のお時間に合わせ、深夜に一気に作業をします。そして最後は帰途の岡山での現調。

天気予報は翌日から荒れ模様・・・。無事何事もないことを祈ります。

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神戸の作業を終えた後、翌日の熊本での作業がこちら。
現場も綺麗で、浴槽と移乗台の設置もスムーズに済みました。

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意気揚々と翌日の主戦場、別府へと向かいます。
途中、阿蘇山の山々を超えるルートを取りますが、これが大凶!

天気予報、的中です。
阿蘇山どころか八甲田山かと思う程、目にもまぶしい雪景色。

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■ 越えてゆく山また山は冬の山
山頭火の句が頭をよぎる雪また雪。

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大幅に昼も過ぎ、やっと昼食にありつけると思いきや雪と氷の路面で立ち往生。
結局、大幅に時間をロスして、ご飯はコンビニのお茶とおにぎり・・・。

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やっとのことで別府に到着。
仮眠後、深夜0時から作業は開始。

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まずは、古い浴槽の撤去から。
「長年お疲れ様でした」と心の中でまずは合掌。

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トラックから降ろした浴槽を、ホテルの従業員の方々と大和重工の皆様のご協力を得ながら搬入します。運動会の玉ころがしをも彷彿とさせる情景。
深夜のため、寒いながらも妙な感じに上がるテンション。

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そして浴槽の設置が始まります。

ここからがオールラウンドプレーヤー堀内の真骨頂。
位置決め、水平出しにと的確な指示で辣腕をふるいます

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そして続々と浴槽が設置され、新たなおもてなし空間が生まれます。
(露光不足と寒さでちょっとピンぼけなのはご愛嬌)

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こちらが施工前の様子です。
夜明け前に撤収したため、残念ながら日中の写真は撮れませんでしたが、きっとこの先、また新たな物語を紡いでいってくれるでしょう。

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木製浴槽、浴室でお悩みの方はぜひご一報。
どんな難問でも立ち向かう熱き男にご相談を!

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ちなみに、こちらが檜創建 営業社員名物の檜の名刺。
プリント柄ではありません。本物の薄板で作った名刺です。
ほのかに檜の香りも漂います。
手に入れられた方は、きっと幸せが訪れる(かも)。

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こちらは堀内課長が担当した、地元の木曽の「ホテル木曽路」様。
素敵な露天風呂の様子もぜひ一度ご覧ください。

・ホテル木曽路様 施工例
http://www.hinokisoken.jp/?p=3541

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