檜の木風呂 檜浴槽・浴室総合プランナー 檜 創建 株式会社

檜一本、首一つ

日本のヒノキは、南は屋久島から北は福島県まで生育しています。
その中でも最も質が良いとされるのが「木曽檜(きそひのき)」。
檜創建の誇る木風呂の最高級の材料です。

現在の長野県にあたる木曽川流域の木曽地域は、徳川時代に尾張藩
直轄地となり、乱伐に対する保護政策が行われてきました。
(そのため、現在でも尾州檜とも呼ばれています。)

檜創建のある中津川市出身の小説家 島崎藤村の「夜明け前」にも
こんな 一小節が出てきます。

どうして檜木(ひのき)一本でもばかにならない。陣屋の役人の目には、
どうかすると人間の生命よりも重かった。
「昔はこの木曾山の木一本伐ると、首一つなかったものだぞ」

法華塔はそんな時代の名残りです。

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実際に首が飛んだ人たちを供養する法華塔。
今は訪れる人もほとんどなく、県道7号線沿いに静かに立っています。

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付近に自生する野イチゴ。
処刑された人の血から出来ていると、先生に意地悪された思い出。
それ以来、イチゴがやや苦手な筆者。

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法華塔脇にそびえる檜。
子供の頃に読んだ「モチモチの木」を彷彿とさせる夕暮れの立ち姿。

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※モチモチの木は、栃(とち)です


法華塔の前を流れる落合川の旧処刑場跡。通称 賽の河原。
刑場の露と消えた人たちの怨念がただよい続け、時折茂みの向うからこちらを窺うとか…

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話変わって、中津川市の神坂(みさか)では平成9年に樹齢1000年を超える檜が発見されました。
林野庁の「森の巨人たち百選 (No.53)」にもなっています。
登山道もありますので、足に自信のある方はぜひ一度お尋ねください。

・中部森林管理局 ― 巨樹一覧 (公式)
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/invitation/kyojin/index.html

・中部森林管理局 ― 木曽ヒノキについて (公式)
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/sigoto/kiso-hinoki/hinoki01_01.html

FIN